ボランテイア情報

>>2019年(令和01年度) >>2018年(平成30年度) >>2017年(平成29年度) >>2016年(平成28年度) >>2015年(平成27年度)
>>2014年(平成26年度) >>2013年(平成25年度) >>2012年(平成24年度) >>2011年(平成23年度) >>2010年(平成22年度)
>>2009年(平成21年度) >>2008年(平成20年度) >>2007年(平成19年度) >>2006年(平成18年度)


 2011年(平成23年度)

  2012 はかた夢松原の会 松苗植樹に参加
 3月3日(土)、晴天の気持ちの良い天候のなか、今年も海の中道海浜公園の松苗植樹に参加しました。参加者は全体で230名、内九州パナソニックファミリー会が82名、松九会からは地区行事としている北東地区を中心に13名が参加しました。
 最初に主催者の挨拶と、植樹方法について専門家の方から説明を受け、作業を開始しました。植樹では、目印の竹棒がある場所に穴を掘り、まさ土と肥料を入れて苗を植え、掘りあげた砂をかぶせ、支えの竹棒をたてて苗を固定し、最後に苗の周りに水溜まりを作れば完成です。一人10本を目標に、総数で2100本のクロマツの松苗を植樹しました。
 
植樹作業終了後には、海の中道海浜公園内の広場で準備されたお弁当をみんなで頂いた後で、この日の植樹を指導いただいた九州大学農学部の教授の方々による、博多湾での松林保全の活動をお聴ききし、海の中道海浜公園内にある「共生の森」を探索しました。
 
松苗植樹主催者の特定非営利活動法人「はかた夢松原会」は、結成24年目で海の中道の植樹も14年間続けられ、少しずつ崩れかけた福岡の海岸が、昔のようにすばらしい緑の松並と白い砂浜に戻ろうとしています。これはすぐ出来上がるものではありませんが、年々少しずつ植えていく松苗が生長し、10年後、100年後に実りとなるものです。
 来年度も参加する予定ですので、身近に出来るボランティアとして会員皆さんの参加をお願いします。 (事務局)


 第9回 福岡視覚特別支援学校 ハーブガーデンづくりに参加

2月18日(土)、NPO法人「グラウンドワーク福岡」がPSNと協働で福岡視覚特別支援学校の生徒さんが安全でやすらぎのある空間とするため、遊歩道の整備やハーブが香るハーブガーデン作りを推進しているボランテイア活動で、松九会として6回目の参加になります。今回も、松九会から9名、PSNを含むパナソニックファミリー会から社員と家族48名、この支援ボランテイアの事務局及び学校先生・生徒含めて総勢80名の参加者となりました。 
 
会議室でオープニング式を行った後、時折激しく雪が振る寒い中で、ハーブガーデン花の土を1mほど掘り出し、掘り出した土を振るいにかけて細かくして、通気性・排水性が良くて、それでいて保水性・保肥性も良い土づくりを行った。今回はガーデンづくりの基本となる土づくりという地道な作業であったが、参加者たちは熱心に作業を続けて、花壇内の全ての土を掘り出して土を生き返らせる基礎を作った。
 
この土は「緑のコーディネーター」の方により、5月まで日光による殺菌と有機物を多く含んだ土への改良が行われて、5月に予定している次回のハーブの苗植え、11月実施予定のハーブの収穫と繋がることとなる。
 
作業が終わった後は、「美味しいご飯を食べさせ隊」が作ったカレーライスと昨年我々が基礎から作った石窯で焼いたピザを食べながら交流を図った。生徒たちは、学校外の人達と接することや 健常者の同年代の子供たちと一緒に活動できるこの取り組みを楽しみにしてくれている。一方、パナソニックグループからの参加者は、目の不自由な生徒たちと一緒に作業をすることにより、「思いやり」や「ボランティア活動の大切さ」を感じているようだった。
 
また、このハーブガーデンづくりは盲学校の子ども達の将来の職域を広げる取組みとしても、地域行政や地域団体からも注目をされている。子ども達の多くは、将来マッサージ等の技術を身につけて社会で自立することになるが、この仕事も健常者が多く入ってきており、仕事先など競走が激しくなっている。このような中、盲学校の生徒たちの鋭い臭覚をより育てて、ハーブを利用したアロマセラピーなど、子ども達の職域を広げる取組みになることが期待されている。(事務局)

松九会より参加の皆さん(9名)
主催者の挨拶 会議室でのオープニング
ハーブガーデンの土の入替え作業中@ ハーブガーデンの土の入替え作業中A
ハーブガーデンの土の入替え作業中B ハーブガーデンの土の排出完了(右側)
ハーブ花壇の土から出た”根きり虫” 雪の中でも作業中
本日参加の皆さん


 第8回 福岡視覚特別支援学校 ハーブガーデンづくりに参加

6月18日(土)、NPO法人「グラウンドワーク福岡」がPSNと協働で福岡視覚特別支援学校の生徒さんが安全でやすらぎのある空間とするため、遊歩道の整備やハーブが香るハーブガーデン作りを推進しているボランテイア活動で、松九会として5回目の参加になります。今回も、松九会から9名、PSNを含むパナソニックファミリー会から社員と家族42名、この支援ボランテイアの事務局及び学校先生・生徒含めて総勢80名の参加者となりました。
 当日は、朝から梅雨の雨が降っていましたが、体育館でオープニング式を行った後、屋外での作業時は、雨が降り止みました。天候の関係でガーデン内の歩道整備は出来ませんでしたが、見事に咲き誇ったハーブ花壇の手入れ、歩道や花壇の周りの草取りなどを中心に2時間ほど作業行いました。
 作業終了後、3月に募集して決まったパン窯の名称「ふれあい窯」の看板を、子供たちが見守るなか取付けました。その後、準備されたカレーやパン窯で焼いたピザで昼食をとり、解散しました。(事務局)

松九会より参加の皆さん(9名)
体育館でのオープニング 花壇の草取り
歩道の草取り 歩道の草取りA
パン窯の看板取付説明 パン窯の看板取付中
パン窯の看板取付完了 パン窯でのピザ焼き
本日参加の皆さん