2010 はかた夢松原の会 植樹会に参加 |
3月6日(土)、前日からの雨が心配されましたが、植樹開始ごろには日差しも出るくらいの気持ちの良い天候になり、きれいな海原を背景に今年も海の中道海浜公園の松苗植樹に参加しました。今年の参加者は全体で220名、内九州パナソニックファミリー会が87名、松九会からは井上会長を初め18名が参加しました。
当日は雁ノ巣レクレーションセンター駐車場に集合後、最初に植樹松の保育・間伐作業(海の中道)と松苗の植樹(雁ノ巣)に分かれました。松九会は、松苗の植樹(雁ノ巣)の担当になり、縦列を組んで海岸に移動し、植樹の方法について専門家の方から説明を受け、作業を開始しました。
植樹では、目印の竹棒がある場所に穴を掘り、まさ土と肥料を入れて苗を植え、掘りあげた砂をかぶせ、支えの竹棒をたてて苗を固定し、最後に苗の周りに水溜まり作れば完成です。一人10本を目標に苗を植えていきました。最後は全員のバケツリレーで植えた松苗の周りに水をかけて完了しました。
植樹終了後はバスで「海の中道青少年自然の家」へ行き、気持ちよく終わった植樹等について談笑しながら昼食のカレーライスを美味しく食べ、その後「海ノ中道海浜公園 戸田所長の講話」と海浜見学を行いました。
今回の松苗植樹主催者の特定非営利活動法人「はかた夢松原の会」は、結成23年目で海の中道の植樹も13年間続けられ、少しずつ崩れかけた福岡の海岸が、昔のようにすばらしい緑の松並と白い砂浜に戻ろうとしています。これはすぐ出来上がるものではありませんが、年々少しずつ植えていく松苗が生長し、10年後、100年後に実りとなるものです。来年度も参加する予定ですので、身近に出来るボランティアとして会員皆さんの参加をお願いします。 (事務局) |
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