サントリー九州熊本工場、八千代座
観光や名産品を購入することで、少しでも熊本地震復興の後押しとなればとの思いも込め、サントリー熊本工場と国指定重要文化財 八千代座・夢小蔵の見学を37名の参加で実施。サントリー熊本工場は2016年の地震により被災され、約7ヶ月間の操業停止に見舞われたとのことでしたが、現在は元気に操業され今年4月からは工場見学も再開されました。見学においてはガイドの方より、ビールづくりのこだわりである“天然水醸造”に関する説明、ビール製造工程の見学・説明を頂きました。また、工場で汲み上げる量の2倍の地下水を生み出す森を育むという活動も行われており、すばらしい企業理念にもふれることが出来ました。見学後の試飲では短い時間ではありましたが、出来立てのビールや清涼飲料を大いに楽しみました。
昼食後は、明治43年に建設された芝居小屋・八千代座を訪問、国の重要文化財指定を受けて実施された「平成の大修理」を経て、平成13年から現代の芝居小屋として営業中。笑いの絶えない解説トークに聞き入りながら歴史、施設の特徴を学び、その後、歴史・威厳を感じる建物の内部、舞台下の「廻り舞台」、奈落等を見学しました。
今回は工場見学に加え、観光施設の見学を行う中で、参加者の皆さんには多くのお土産購入による復興支援に協力頂きました。参加頂いた皆さんの元気を感じることが出来た工場見学だったと思います(事務局)
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